~食に求める未確認効能~
食いモノには未だに解明されていないロマンがあると自分は信じている。
例えばドリアン食って酒を飲むと〈死ぬ〉という言い伝えがあるらしいが、科学的にはなんの根拠もないらしい。しかし体が熱くなったり、なんらかの変化が起きた人もいたりする。
またマムシを食うとメッチャギンギンになると言われているが、特に科学的には根拠は無いとの事。この〈科学的に〉というヤツはホントに全力で調べたのか?と逆に怪しんでいる。
先日、とある飲み屋で
日本には流通していないヤツでたまたま手に入れたらしく、ハブ酒やマムシよりも強力(多分)っぽいコブラとくれば俄然期待は高まる。
いや、科学的根拠は無いとはいえここまでお膳立てされたらプラシーボ効果だけでも凄い効果が期待出来るはずだったのだが
なんにも変化が無かった。
一緒に飲んだ友達は凄い暗示にかかりやすいタイプで、ノンアルビール飲んだだけで酔っぱらうような奴なんだが、全然何も変化が無かった。
こんだけ何もないのは逆に凄い。
コブラと相性悪いのか?
思うに、ハブとマムシは同じ科の仲間で、毒のタイプもコブラのソレとは違う。
おそらく精力剤的な効果があるのはクサリヘビ科の毒蛇に限るのかも?と予想。