当たり前だが改めて言われると美味い
こないだ友達が
「お~いお茶ってさぁ…ペットボトルより缶の方が…
うんめぇよなあぁぁぁ!!!」
とあまりに当然過ぎて逆に一切意識してなかった事を言って来た。
僕は無駄口を言う人間ではない。
天気が良いからと言って「今日は良い天気ですねー!」とか「毎日暑いすねー!」とか
言わんでも解る事は言わない。
なんか自分の中の自分が(オイオイただ沈黙を埋める為の不毛な発言止めろよ)と突っ込んでくるのだ。
なのでコイツの唐突な当たり前発言に改めて気付かされる事が多い。
正直、ペットボトルも美味くないわけではないが、コイツに指摘されたことにより缶の僅かな旨みの差がとんでもなく大きく感じてきた。
そもそもお~いお茶をこんなに真正面見た事が無い。皆そうだろう。
とりあえず矢も盾もたまらず買い、飲んでみた。
グビグビグビグビ!!!!
ウンまあああああいい!!!!
人間こんな事で幸せになるのね、と実感しました🎵
銃・病原菌・鉄から学ぶたまたまそこに"居る"重要性
荒川沿いを歩くと遠くに青いモノが見えたので遊具かな?と近づくと 家 だった。
うわ!っと思ったがなんかキレイなのだ。中を見てもモノも整然と並べられており、どうもこの一体のホームレスは他所と違う。さしずめホームレス界の田園調布といった趣だ。
全てがコンパクトに納められていて、この範囲以外は絶対に犯しませんよという申し訳なさも見てとれる。
危険な匂いは一切感じない。平和的な人種である事は明らかだ。頭のオカシイ人間に整理整頓は出来ない。
クレイジージャーニーの丸山ゴンザレスのスラム街探訪でもそこに生きる人たちはフツーの人で一見狭くボロボロの住まいも中は意外に整然としてたりするのが印象的だったりする。
先日、歩き疲れ公園で腰を下ろし日光浴をしていると
ホームレスが全身を天日干ししていた。
日光消毒で匂いも軽減である。服を着けたままする事により、物干場いらずである。
何故ホームレスは日向で厚着して寝てんのや?と疑問だったがサバイバル術だったのだ。確かに彼ら全身黒い。お肌も日光で消毒しているのだろう、サバイバルライフハックを見た。
多分だが彼らは生活保護は受けてないだろう。他人と関わる事に疲れたし、心を亡くして人に迷惑をかけるくらいなら俗世と関わりを絶つ道を選んだ優しい人なのかもしれない。写真には写らない美しさとはこう言う事を言うのだ。
じゃあ山奥で自給自足しろよ!となるが、ひょっとしたら山奥から逃げての今かもしれない。しかし果たして山奥に暮らしたからといって文明から逃れるのは無理だ。その山も人間が管理してる可能性があるし、原生林に多分住んじゃだめじゃないか?
以前、TVで野猫と野良猫の説明をしていたのだが、野猫は完全な野生の猫で野良猫は人間の生活圏に依存した生活スタイルの猫を呼ぶとの事。
つまり彼らは野人ではなく野良人だ。
鉄と銃と病原菌という分厚い面白い本がある。
俺はそんな小難しい本は読めない。金と時間の無駄だし眠くなる。なので
本を読んだ人が要約した感想ブログやお話をYouTubeで聴くのだ。無料で。
どういう本かというと、作者がどっかの原住民に言われるのだ。
「何故この世界はお前ら欧米人が作ったものばかりなのだ?」と
今までは当然
〈我々が優秀な人種だからだ〉で終りな問題だったのだが、作者はそこを深く考え、結論
欧米人の文明が強くなったのはたまたまヨーロッパにいたからだ!
って事らしい。
たまたま穀物が育つ絶妙な気候、文化が伝播しやすい横長な地形、忘れたが色々と他の大陸には無い要素が沢山あったのだ。
派生して考えるならば、じゃあ中国や日本が文明なり覇権を世界で先駆けられなかったのか?といろいろ理由があるのが面白い。
つまり今現在この状況。たまたまそこにいたからなのだ。
たまたまそこに住んでただけで、生まれただけで大金持ち。たまたまそこに生まれただけでホームレスな人、たまたまなのだ。
以前、島の親父と会話した際、甥っ子が優秀な話をしたら
「内地にいるからさ。環境がいいからさ」
と真理をズバリ言いやがったのだ。いや!あんた解ってたならもっと俺を…なんかこう…良い感じに出来んかったんかい!
と言いたいところだが、まあ良い。
今はどこにだって自分の意思で行けるのでなにかを変えたかったら色んなとこ行けば当たり引く確率があがる。
俺は何んちゅだろうか?島んちゅ?いや
ちきゅ~んちゅだと言いたいが微妙なところだ。
黒塗りハゲ隠しする男がいたんですよ。
最近、ハゲかけてるなと感じている。
口は災いの元とはよく言ったもので、ハゲた同級生をゲラゲラ笑ってたらスグである。
最近、ジャガイモ農家の人に聞いたのだが、ジャガイモは連作出来ないのだ。連作すると土がダメになって芋が病気になりやすいんだと。
髪もまた然りで、私は連ツイストパーマをし過ぎたのが原因な気もする次第です。
今日、画像のスイカみたいに頭が真っ黒な人を見ました。
頭皮が黒くて光っているのです。おそらくマープヘアだか言うフリカケタイプのヤツなのか?しかしあれは薄い毛髪にやるものであって、ほぼ無い状態でやるものなのか?もしくはタトゥー??
自分も一度は(禿げたらいっそ頭皮を黒くタトゥー入れちゃおうかな?)とか思ったが、現実はムチャクチャ変でした。
髪に関しては逃げや守りに入らず、攻めて攻めて華々しく死のうかと思います。
思い出すなぁ…
薄毛にも関わらず最後まで金髪を貫き通したケンタさん…男らしかったなぁ
心臓に毛ぇ全部持ってかれたんじゃねぇかってくらい度胸があって…
俺ももうすぐそっちの世界にいくからさ…あんたに胸張って会いてえんだ。
ギャンブルとガン検診
〈ためしてガッテン〉
で言っていたんだが、ギャンブル気質のある人と無い人とでは
ギャンブル気質の人の方が定期的にガン検診を受ける割合が多かったらしい。
*(あくまで気質であり、実際にギャンブルしてるわけではない)
一見、ギャンブル気質の無い人の方がしそうなイメージがありそうだが、ガン検診ってある意味ガンという当たり(もしくはハズレ)を引きに行くクジみたいなもんだな。と考えると合点がいく。
・行かない人の理由の一つに
〈悪い結果を言われたら怖いから〉という身も蓋もないない事を言う人がいる。なんか知らないが、ただ無闇に怖れているって印象だ。
以前似たような事を友達と言い争った事がある。
とある友達との会話
「なんか数日前から喉が痛いんだけど…なんか病気かなぁ?」
「気になるなら病院いったら?」
「でもさぁ?もしなんかとんでもない病気だったらと思うと怖くて行けないんだよ~」
「???????」
「んじゃあさ、Yahoo知恵袋かなんかで似たような質問探せば、なんか解るかもよ?」
「でもさあ…もし重大な病気かもしれない症状だったら、俺耐えられないよ~」
お前の目的なんなんじゃ~!?
てなことがあった。
ちなみにソイツは現在ピンピンしてるが、自分自身が産み出したストレスに溺れるタイプなので、長生きしなさそうだ。
と困惑した経験があるのだが、どうやらこういう人は沢山いるようだね。
おそらく健康診断をクジに例えるなら、ガンをハズレと認識し、ハズレを引くくらいならクジを引かないスタンスなんだろう。
まあ…理解は出来ないが、その心理は理解出来なくもない…?かな?
よし!皆!勇気を出して競馬やろうぜ!という事ではないが
人間、ここぞというときは勝負に出ないといけないんだな、と考えさせられた。
勝ち負けに何を学ぶかだけでも意味はあるかもよと
俺の頭の中の尾畠さんが囁く
たまに、「よし、一人でも飲みに行こう」と思う事がある。
滅多にそんな気持ちになる事はないが、そんな時は大概良い事がある。
人と飲むとお互い顔色を伺い、無難な方へ無難な方へ選択して妙につまらない事になる。
逆に集団心理が働いてブレーキが効かなくなることもあるので、本能的な勘が鈍る。
先日は飲んでたら偶然オジいちゃんが宮古島の人間と出会ったり、その帰りコンビニ前でぐったりしてたら、知らないおばさんに声かけられ
「あんた大丈夫ね!?」とビールをくれた。
え~!酔っ払って倒れてた相手にビール???
話したらまた沖縄の人で、意気投合してまた飲んだ。
最終的に公園で飲もう!とコンビニに酒を買い、戻ると
おばさんは忽然と姿を消していた。
そう、その日はお盆だったのだ。
まあそんな妙な奇跡も起きていいでしょう
深夜に歩いているとそれは沢山の路上寝たちに出会う。それをニヤニヤして見過ごすのだが
ふと、
(やっぱあのボランティアの尾畠さんってこんな人も見過ごさず起こして介抱したりするんだろうか?)
と思った。
モチロンあのニュースで色々考えさせられた…カッコイイ、粋、漢、義理人情、愚直…泥だらけ、真っ黒に焼けた肌。将来の夢、高校行くことに泣いた。
あそこまで愚直だと感謝だけでなく、おそらく心ない誹謗中傷も受けたはずだ。
嫉妬される人間は得てしてカッコいい証拠だ。
よく漫画などで、ある描写に天使と悪魔が囁く場面があるが、これからは尾畠さんが囁いて来そうである。
まあ空き缶拾いとトイレ掃除と、たまには酔っ払いも助けるかな~
オアシス〈独身男の桃源郷〉を求めて
今の時期、立ち飲み屋には
【甲子園、上から目線で独り実況オジサン】
がいがち
おそらく乗ってくる野球談義する相手を求めて、あからさまな音量でつぶやいてるんだろう。俺は乗らないぞ、野球知らないんだから。
お前は一体なんなんだ!?凄いやつなのか?
…世の中にはそんな寂しいジジイの自尊心をくすぐりつつ言葉巧みに乗せて、あわよくば一杯奢ってもらおうなど考えてる奴も居るが…
俺にはムリだ。
そんなのすごーい軽いオレオレ詐欺じゃないか…
自分、もともと良く行くガールズバー的なスナックに通っていたのだが、当たり前だがこういうお店の目的は女の子と話す事が前提である。
自ずと、他の客は敵でしかない。
自分的には皆で仲良くワイワイしたいのだが、やはりそこは皆オス!どうしても相容れない空気が流れる。なんかそんな空気が嫌になって、そういう店にはあまり行く気になれない。
昔、無人島に女一人と男複数が漂着したんだが、女一人をめぐって男同士が殺し合いなんぞをしたとかなんとかいう話がある。
まあそれに似た感じだろう。
悲しい!悲しいお!モテない男同士、足の引っ張り合いやマウンティングする光景ほどキツいものは無い…ましてその対象の女が大して良い女でもないとなると無惨だ。
どこか家以外で心落ち着いて飲める場所はないだろうか?と日々思っている。
関東にはチェーン店の日高屋っていう定食屋があるのだが、その系列で
【立ち飲み日高屋】
なる店がある。
進検ゼミっぽくタッチペンで注文するという斬新なスタイルは一度体験する価値有りである。
これすなわち、
店員を呼んで注文するという、なんか申し訳ない気持ちになる人間の気持ちを汲み取った、お一人様に優しいスタイルだ。
もちろんチェーン店でない美味い立ち飲み屋もあるが、そんな飲み屋は人が多すぎて落ち着かない。
そこそこ美味く、そこそこ安く、居心地が良いのが、チェーン店の強さだ。
ここは特に甲子園も流してないのでヒッソリと、かつそれなりに寂しさも紛れる距離感で酒が飲める魅力がある。
熱中症と酔っぱらいの区別が難しい。
私、沖縄という酒飲みで路上寝の多い土地柄育ちだったので、道で倒れてる人を見ても
(酔っ払いがまた寝てるわ)くらいの認識でスルーしがちな所がある。
それどころか変なオジサンも多いので、変な事をしてるオジサンに対してもスルーしてしまう所があり、なおさら他人の異変に対して鈍感だ。
酔っ払いは理性を失った獣的な所もあり、おせっかいが逆に痛い目に合うこともあるのでなおさらだ。
しかし万が一マジで倒れてる人だったら?と思って声かけたら、案の定酔っ払いだったりすることしばしばです。
今回もイマイチ判断のつかないオッサンが倒れており、声かけてみたら熱中症?っぽかった。
受け答えも呂律がまわってない。
しかしこのオッサン、昼間から酔っぱらいそうな風体なのが難しい。これが赤羽の飲み屋街ならスルーしてた。
ハゲ頭が日焼けで皮が剥けピンク色になっていた。原因は恐らくハゲのくせに帽子を被らなかったからだろう。
コンビニに運んで救急車を呼んでもらった。
自分がしたのはコンビニに運んだくらいのものだが、炎天下の路上に放置するよかはコンビニに連れて行く方が自然だろう。
そっからは主にコンビニのおばちゃんがスムーズに対応してくれた。
というか、むしろオッサン抱えて歩いて来た姿を確認するや、「大丈夫ですか?」と出迎えてくれたくらいだ。
昨今ただでさえコンビニで取り扱う業務が多くて苦労を掛けるのに、そのうえ熱中症のオッサンを連れて来た挙げ句、電話までしてくれてスゲー心強かった。
心残りが、妙に奮発して1㍑のポカリを買ったのにオッサン3口くらいしか飲まず、救急車に運ばれた事だ。
500㍉のにしとけば良かった…
そういえば熱中症のヤツを見たことがあるが、意外と全然飲まないのな。飲む気力すら無いというか。
スキンヘッドに直射日光はそうとうなダメージだろう。ふとイニエスタが心配になった。