スポーツが見れないタイプの人間

ワールドカップが始まり、本来ならばサッカーなど見ない人種なのだが日本初戦の勝利で世の中何が起こるか解らない!という勇気を勝手ながら貰ったから見させて頂いている。

しかし、もう俺も基本的に他人の応援するほど余裕が無い。確か漫画最強伝説黒沢にて黒沢が

感動などないっ!

あんなものに……

オレが求めているのは……

オレの鼓動 オレの歓喜 オレの咆哮

オレのオレによる

オレだけの……感動だったはずだ!

 と言っていたが、まさに私も同じだ。

 

選手はこんなにも頑張ってるのに、俺は今まで何してたんだ?と劣等感にさいなまれる。このスポーツを見る度襲いかかるやり場のない感情をどうしたらいいのか!!?

 

そうだ!!

 

筋トレしながら見よう!!!!

 

それから私は選手とシンクロするが如く肉体を虐めぬいている。主に腕力を。

 

以前、たまたまアームレスリングのチャンピオンと腕相撲する機会があった。

正直それなりに腕力には自信があったので勝てぬまでもビビらせてやろうと思ったら…

 

へーなかなか強いね君、うん強いようん

びくとも動かないうえにこの余裕の発言である。こちとら顔真っ赤でプルプル。なんかフリーザに闘いを挑んだネイルさん状態だった。

 

そしてヤツはとどめを刺すことなく止めやがった。俺はどうせならトドメを刺してほしかった。トドメを刺す価値すらないと???

 

あの屈辱を忘れていた。

 

華やかなサッカー選手と比べるもんではないが、せめてチャンピオンクラスにはなりたい。今の私はどこをどう鍛えれば強くなるかを知っている。ワールドカップ中はパンプが治まるヒマがないぜ~

 

ちなみにゴムチューブを使って筋トレをしている。長いデスクワークの息抜きに座りながら出来るトレーニングが沢山あるのでオススメだ。